2022.04.06 05:00らーめん杉千代(京都河原町) まさかの復活、である。2009年に惜しまれつつ閉店した人気店、らーめん杉千代が河原町の地に劇的に復活した。元店主の教えを受けた方が2021年6月にリスタート。昔と変わらぬロゴ、暖簾、丼、そしてメニュー構成。そんなに足繁く通った店ではないが、懐かしさと嬉しさがこみ上げてくる。 蔵のようなファサードの中に入ると、厨房に面した形でカウンターが...
2022.04.06 04:00燻とん あくた川(京都河原町) 2021年12月オープン。家系ラーメンの人気店『麺家 あくた川』の新業態が寺町商店街に。2020年にオープンした「あくた川流」ではガッツリ系を再構築し、2021年福岡に出店した「三刀流」では家系の新たなスタイルを提案。そして今回は「燻製豚骨」というジャンルを新たに生み出した。 パッと見たビジュアルは家系的ながら、ラーメンの味わいはオリジ...
2022.04.04 05:30本家 第一旭 本店(京都) 京都に着いたらとりあえずたかばしに向かう。そして『新福菜館』か『第一旭』に行く。これが私の変わらぬルーティンだったが、いつしかどちらの店も長い列を作るようになり、いつしか足は遠のいていた。しかも今は東京にどちらの店も出店をしていることもあり、なおのこと来る機会を逸していたようにも思う。というわけで、久々の聖地巡礼だ。しかし、この景観条例...
2019.02.20 03:00Gion Duck Noodles(祇園四条) 祇園に2018年12月オープンした話題店にようやくの訪問。大阪枚方の麺麗が京都に進出。正式な店名は鴨とラーメンの絵文字だが、通称としてGion Duck Noodlesがある。メニュー表記なども全て絵文字。これは話題性を狙ったとともに、言葉関係なく伝わるように、との意図もあるのだろうな、結局言葉で説明しないと分からない、というジレンマ。...
2019.02.19 12:30山下醤造(二条) 京都で焼鳥店「とりくら」や、もつ鍋店「亀八」などを展開する「起福」のラーメン業態。2009年に「千亀屋」として創業、2013年にリニューアルして現在のスタイルに。宿題店として残っていたので遅ればせながらの訪問。 家系御三家の流れを汲んでいなければ家系に非ず。なんなら壱系すら邪道、商店系はもってのほか、という超保守的家系好きとしては、果た...
2019.02.19 05:30拳ラーメン(梅小路京都西) 昨年秋にメニューを一新した拳ラーメン。「京鴨とノドグロ煮干しそば」と「羅臼昆布かけそば」の二枚看板になっている。「京鴨とノドグロ煮干しそば」は昨年食べているので、この日は未食の「羅臼昆布かけそば」狙いで。温と冷があり、どちらにしようか悩んでいたが、店主の山内さんが「冷、美味いですよ」というので冷に決定。 結論から先に言えば、果てしなく美...
2019.02.18 05:30らーめん紫蔵(北野白梅町) 北野白梅町で人気の、言わずと知れた京都の家系ラーメンの嚆矢的存在へ久々の訪問。今でこそ家系と名乗る店が京都市内にも増えて家系ラーメンが認知されているが、この店が茶山に開業した時、家系とも名乗っていなかったし、家系ラーメンはほとんど知られていなかっただろう。 「らーめん(並)」700円。何をもって家系ラーメンと定義するかは人それぞれだと思...
2019.02.18 04:00あいつのラーメン かたぐるま(北野白梅町) 2019年1月、北野白梅町駅の線路脇にオープンした新店。城陽の超人気店「俺のラーメン あっぱれ屋」の暖簾分け店である「あいつのラーメン かたぐるま」初の支店。外から見るよりも店内に入るとかなり広くて驚くが、中でもキッチンのスペースが大きい。奥には立派な製麺室もある。お昼時に伺ったが店内は半数ほどの入り。 この店オリジナルメニューの「とり...
2019.02.17 17:00マルシン飯店(東山) どんな街にも、そしてどんな人にも「締めの店」が存在する。深夜遅くまで営業していて、普通の時間よりも夜中の方が混んでいるような。何なら深夜に行列が出来てしまうような、そんな店。京都における「マルシン飯店」は、まさにそんな締めの店だ。創業は1977(昭和52)年と、40年の歴史を持つ店。現在は若き二代目が店に立つ。 この店に来る人のほとんど...
2018.11.15 04:00つけ麺夢人(山科) 3年程前に怪我のために閉店した「麺屋夢人」が、2018年10月に場所も店名も新たに復活リニューアル。場所は京薬大の目の前で、山科駅から御陵方面へ徒歩10分ほど。前の店は未食なので今回がまっさらな初訪となる。 オープン時間の11:30ちょっと過ぎに店に着いたら、最後の一席に滑り込めた。その後、続々とお客さんがやって来る。隣にある天下一品が...
2018.08.27 05:30洛中 その咲(四条大宮) 2018年6月オープンの新店へ。一乗寺の人気店「亜喜英」の夜業態である「あきひで第2章」をやられていた方の店との前情報。店内の石臼で低温挽きした自家製粉を使った手打ち麺とのこと。確かに店内には麺切りカッターもあった。オープンからまだ間もないが、ラーメンなどマイナーチェンジを繰り返している模様。 「地鶏らーめん」はやや平打ち気味の手打ち手...
2018.06.09 04:30river RAMEN(京都河原町) 予約困難の人気店「食堂おがわ」が手掛けるラーメン店が、2017年12月、店の斜向いにオープン。今年1月と2月に訪問したが、店長の怪我による長期休業にぶつかってしまい、まさに三度目の正直となった。 11:30オープンで5分前に到着したら、ちょうどお客様を店内に入れているところ。土曜ということもあってか、常に外待ちが出ている。オープン時間前...