【閉店】麺処蛇の目屋 大文字(元田中)

 北白川、今出川通り沿いに2016年9月オープンした、麺処蛇の目屋(河原町)のセカンドブランド。当初は「伯蓮」という名前だったようだが、現在は「大文字」という屋号に変わっている。本店は鶏煮干し清湯が看板メニューになっていたが、こちらは鶏白湯を推している。他にも台湾ラーメンやまぜそばなども出している。店内にはカウンター席の他にもう一つの入口があり、そこは個室になっているようで予約制で鶏白湯を使った鍋などの料理が楽しめるとのこと。

 「鶏白湯らーめん」(680円)。オープン当初は800円だったようだが値下げした模様。本店のラーメンとビジュアルはほとんど同じだ。見た目よりもライトなスープは、油分を蓄えつつも妙なベタつきもなくサラっと飲める。アマニ配合の平打ち麺はややスープを弾くが相性は悪くない。個人的には細ストレート麺の方がこのスープには馴染むような気はするけれど。鶏と豚二種類のチャーシューは、低温調理でしっとり柔らか。


麺処蛇の目屋 大文字
京都市左京区北白川久保田町60-10

叡山鉄道線「元田中」駅より徒歩10分

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京都拉麺通信

大好きなラーメンを通して、大好きな京都を語る。ラーメン評論家、山路力也のモノローグ。