2022.04.06 04:00燻とん あくた川(京都河原町) 2021年12月オープン。家系ラーメンの人気店『麺家 あくた川』の新業態が寺町商店街に。2020年にオープンした「あくた川流」ではガッツリ系を再構築し、2021年福岡に出店した「三刀流」では家系の新たなスタイルを提案。そして今回は「燻製豚骨」というジャンルを新たに生み出した。 パッと見たビジュアルは家系的ながら、ラーメンの味わいはオリジ...
2022.04.04 05:30本家 第一旭 本店(京都) 京都に着いたらとりあえずたかばしに向かう。そして『新福菜館』か『第一旭』に行く。これが私の変わらぬルーティンだったが、いつしかどちらの店も長い列を作るようになり、いつしか足は遠のいていた。しかも今は東京にどちらの店も出店をしていることもあり、なおのこと来る機会を逸していたようにも思う。というわけで、久々の聖地巡礼だ。しかし、この景観条例...
2019.02.20 03:00Gion Duck Noodles(祇園四条) 祇園に2018年12月オープンした話題店にようやくの訪問。大阪枚方の麺麗が京都に進出。正式な店名は鴨とラーメンの絵文字だが、通称としてGion Duck Noodlesがある。メニュー表記なども全て絵文字。これは話題性を狙ったとともに、言葉関係なく伝わるように、との意図もあるのだろうな、結局言葉で説明しないと分からない、というジレンマ。...
2019.02.19 05:30拳ラーメン(梅小路京都西) 昨年秋にメニューを一新した拳ラーメン。「京鴨とノドグロ煮干しそば」と「羅臼昆布かけそば」の二枚看板になっている。「京鴨とノドグロ煮干しそば」は昨年食べているので、この日は未食の「羅臼昆布かけそば」狙いで。温と冷があり、どちらにしようか悩んでいたが、店主の山内さんが「冷、美味いですよ」というので冷に決定。 結論から先に言えば、果てしなく美...
2019.02.18 05:30らーめん紫蔵(北野白梅町) 北野白梅町で人気の、言わずと知れた京都の家系ラーメンの嚆矢的存在へ久々の訪問。今でこそ家系と名乗る店が京都市内にも増えて家系ラーメンが認知されているが、この店が茶山に開業した時、家系とも名乗っていなかったし、家系ラーメンはほとんど知られていなかっただろう。 「らーめん(並)」700円。何をもって家系ラーメンと定義するかは人それぞれだと思...
2018.06.09 04:30river RAMEN(京都河原町) 予約困難の人気店「食堂おがわ」が手掛けるラーメン店が、2017年12月、店の斜向いにオープン。今年1月と2月に訪問したが、店長の怪我による長期休業にぶつかってしまい、まさに三度目の正直となった。 11:30オープンで5分前に到着したら、ちょうどお客様を店内に入れているところ。土曜ということもあってか、常に外待ちが出ている。オープン時間前...
2018.06.07 05:00麺屋一空(西大路) 西大路駅から歩いてすぐの場所に、2018年4月オープンした新店へ。こちらは人気店「フカクサ製麺食堂」の2号店。本店とはまったく違う屋号とラーメンでの2号店となる。二階に上がる螺旋階段が印象的だが、烏丸御池の「麺屋優光」にもあったことを思い出した。 鶏の清湯と白湯の2本で、清湯は醤油と塩があるメニュー構成。当然ながら基本メニューと思われる...
2018.02.21 05:30萬福(四条) 時々無性に食べたくなる京都ノスタルジックラーメン店。四条烏丸交差点から四条を左へ一筋、室町通を越えたあたりで戦後70年以上続く食堂。 東京にも同じく萬福という店名の老舗があり、さらに京都には他にも萬福というラーメン専門店もある。福が萬、たくさんあってめでたい上に、音は「マンプク」。飲食店にはピッタリな名前だ。 「中華そば」650円。ラー...
2018.01.19 03:00俺のラーメン あっぱれ屋(山城青谷) 城陽市という他所者からしたらまったく土地勘のない場所で、2009年のオープン以来人気を集めている大型宿題店にようやくの訪問。言い訳としてはアクセス難な立地と平日昼営業のみというハードルの高さ。こちらのお店出身の「あいつのラーメンかたぐるま」(丹波口)には2014年7月に訪問しているので、3年半ほど経ってやっと伺うことが出来た。 噂には聞...
2018.01.18 12:00無鉄砲 本店(木津) 私が初めて「無鉄砲」のラーメンを食べたのはもう随分の前のことになると思う。まだあまり話題になっていない頃、確か奈良の京終に店があった時のことだから20年近くは経つだろうか。久々に本店へお邪魔したが、こちらも移転してもう15年になるのだな。店主の赤迫さんは同い歳ということもあり、勝手に同志のようにこの店を思っている。 とはいえなかなか遠い...